感傷

その日が来るまでここで歌うから

24.1.14

1月帝劇に行ってきた。

はてどれくらい雰囲気を変えてきているのだろうかと思っていたが、"1月帝劇"らしさはまあまあ残っていたのではなかろうか。薄まりはしたが物語の流れはトンチキでなおかつウエストサイドストーリーみがあり("伝統"感を残していた要因としてこれはかなり強いと思う、闇を突き抜けても披露しているし)、踏襲されたものも多かったように思う。

オムニバス形式も賛否あるようでどうだろうと思っていたが、個人的には全体通して面白かったし楽しかった。それぞれのグループカラーがあそこまで如実に出ると、やっぱりどのグループに対してもコンサートに行ってみたいなあと思う。

ただ日替わり演目(ローテ)は本当にやめてほしい。百歩譲ってローテやるにしろ、全員どこかしらに出られるようにしないのがよく分からない。単なる人気順だったらまだ理解できた(納得はしない)が、そういうわけでもなさそうで、色々と謎だ。演目の中身はまあよかったのだが……。

加えて最後に演者が「ぜひまた来てください」と締めるのも、チケットの取れなさを知っていてその挨拶をするのか、と少しげんなりしてしまった。(台本だし、その発言をした本人に責任があるとは思っていないが、あれだけ人がいて誰も止めなかったのか?スタッフも?とは思った)

何だか色々と大変そうな感じではあったが、自担は今年も素敵だった。最後まで怪我なく体調を崩すことなく無事に終えられるよう祈るばかりだ。