感傷

その日が来るまでここで歌うから

24.1.3

昨日寝る前にスイカゲームのiOS版アプリ(公式)が出ていることを知ってしまった。ここ数ヶ月ゲーム実況者がスイカにドハマリしているのをずっと見ていたこともあり、速攻でインストールし、案の定明け方までやりこんでしまった。

寝て起きてからも今日は食べるかトイレ行くか寝るかスイカゲームやるかしかしていない。廃人の出来上がりだ。でも明日は出かけるのでどうにか早めに寝たい。

 

関ジャニ∞ - ズッコケ男道〜友よ / THE FIRST TAKE - YouTube

情勢を鑑みて公開が2日延期されたTHE FIRST TAKE。

新年一発目だからなのか20周年イヤー突入だからなのか、金のラインに金吹雪に達磨にと景気のいいサムネイルが用意されていて、何とも関ジャニ∞らしくて頬が緩んでしまう。

 

もともと告知されていたのはズッコケ男道だけだった。

朴訥とした「20周年ですね」のあと、「じゃあ皆さん、改めてよろしくお願いします」とどこか気恥ずかしそうに笑う横山さんを見て、鼻の奥がつんとした。

間奏ドラムソロに入ったところで珍しくミスタッチをした村上さんを見て、ああ緊張しているんだなと伝わってきて。

(TFT公式垢に上がっていたインタビュー動画で村上くんが大倉くんに謝っていて、それに対して大倉くんも「全然いいよ。俺間違えまくったし」なんてあっけらかんとしていて、ああこの人たちのこういうところが好きなんだと思ったり)

ほんの数年前始めたばかりのギターを楽しそうに弾く横山さんはやっぱり何度見ても泣けてきてしまうし。感情が昂ったのかカメラに近づいてきて全然ピントが合っていない丸山さんが何だかおかしくて愛おしくて。

5人で楽しそうに音楽をしている姿が、やっぱりどうしようもなく好きだ。

 

ズッコケの演奏が終わり、マイクが5本並ぶ画面に切り替わって5人が入ってきたとき、根拠はないけど何となく「友よ」かなと思った。

安田さんが歌い出して予想が当たったのだと分かったとき、また涙が込み上げてきて止まらなくなった。5人体制の幕開けとなった大阪松竹座での公演のこととか、シングルの特典映像のBBQとか、ひたすらTシャツ(付きのシングル)を買い集めていたこととか、カップリング曲がBGMになっていたハリドリに乗るためにユニバに通ったこととか、色んなことが一瞬にして頭の中を巡って。今の体制になってもう4年以上経つわけで、旧体制に対して郷愁はあれど未練はもう随分と前に置いてきているのだが、5人の歩いてきた道を思うたびにどうしても泣けてきてしまうのは許されたいところ。

幾度となく励まされた「人生って最高だろう?だからやめられないんだろう」に、情感たっぷりに楽しそうに歌う姿に、また今日も温かく包み込まれているような感覚になった。

 

ちょうど数日前、「そういえば関ジャニ∞のオタクになってもう10年も経つのか」なんて思ったのだった。個人的な体感としては「まだ10年しか応援していないのか」というのが正直なところだけど。

ファンになって数年は他に応援している人(グループ)も1人しかいなかったし、生活のほぼすべてが関ジャニ∞と紐づいていた。自分の外見に頓着のなかった人間が能動的に服を買うのは決まってコンサートの前だったし、そうして買った服は軒並み好きな人のメンカラだった。洗濯物を干したら全部同じ色味だったなんてことも珍しくない。

あの頃に比べて応援したい人が増えた今、どうしても気持ちや金銭面でリソースを割くパーセンテージは減ってしまっているんだけど、それでも大好きで応援していて励まされていることは一度だって変わらなかった事実だ。

昨日の記事に書いたことじゃないけど、関ジャニ∞は"帰る場所"なんだと思う、自分にとって。

もうあと1ヶ月で慣れ親しんだ名を手放さなければいけないことが、5人に非がないだけにどうしようもなくやるせなく、自分のことのように苦しいけれど。

それでも前を向いてより楽しい方向にと進んでいく姿に、ただただ、この人たちを好きになってよかったと思い直すほかない。

大好きだよ、関ジャニ∞

 

昔話ばかり書いてしまったけど、新しい思い出をこれからもたくさん作っていけることを願って。