感傷

その日が来るまでここで歌うから

24.1.9

体調が芳しくないこともあってか、精神的にもすこぶる調子の悪い一日だった。

初めてやってそれなりにできたことをひとに褒められたはいいものの、自分の中での反省点が魚の小骨のごとくずっと引っかかっている。客観的に見たって些末なことのはずだし、指摘された反省点は比較的ポジティブに捉えられたのに。

それが原因、というわけでも何か他に大きな理由があるわけでもなく(強いて言うなら昨日の件がトリガーであった可能性はあるが)、心が沈んでいる。誰かと会話しないとどうにかなりそうだったので久しぶりに人と昼食を摂ったが、そのときに起きた会話でもまた少ししんどくなってしまった。どうしようもない。

元来抑うつ状態に陥りやすい人間ではあるので、"そういう時期"というだけなのだと思う、多分。どうにか心が凪ぐのを待つしかない。今日は早く寝よう。

24.1.8

中島健人さんの件が衝撃すぎて、書こうとしていたことを忘れてしまった。

自分が応援してきたグループにも色々(なんて言葉では言い表せないほど色々)あったし、永遠なんてないって分かってるはずなんだ。それなのに漠然と、あの人は生涯あのグループにいるんだろうと勝手に思ってしまっていた。外野だから、なんだろうか。内野のひとたちは気づいていたことなんだろうか。

まあ外野がどうこう言える話でもない。ただ本当に衝撃だったし、動揺している。

絶対も永遠もやっぱりどこにもない。何か起きるたびにそう思うのに、どうして心のどこかで縋ってしまうんだろうね。

24.1.7

三連休2日目。

やはり特にやることもなく、見忘れていた年末特番をTVerで見ようと思ったのだが、今日の明け方で配信が終わっていた。まただ。1/7 2:00は1/7 26:00とイコールではないことを自分の脳みそはそろそろ学んでほしい。ちょうど一年前も同じ特番を見ようとして同じ過ちを犯していた。いい加減にしてくれ。

時刻の勘違いも大概だが、やらなければいけないことをギリギリまで引き延ばしてしまうのも幼い頃からの癖だ。散々痛い目に遭ってきて直らなかったのを今更直せる気はしない。

ただ、一応自分なりに気をつけてはいるのだ。こんな人間だが、寝坊はほとんどしたことがない。自分の中で「出発しなければいけない時間」よりも少し早くにタイムリミットを設定しているし。だからといって余裕を持って行動できるわけでもなく、結局ギリギリになることの方が多いのだが、致命的な遅刻は思い出せる限りしていないので、結果的には自分の作戦勝ちということになる。直らないなら直らないなりの工夫でどうにかするほかない。分かりやすい場所にメモ書きをしておくとか、そもそも実際よりも前倒しで覚えてあえて自分を騙すとか。そんな風にして、社会的信用を保てる程度にはちゃんと心がけているので、周囲にこういった話をすると意外だと驚かれることが多い。いいんだか悪いんだか。

……ここ数日書くことが無くて日記ではなくなってきている気がする。まあいいか。ひとまず1週間続いたので良しとしたい。

24.1.6

三連休1日目。

特に何も予定は入れておらず、やることといったらやはりスイカゲームくらいのもので、夕方までダラダラしながら過ごした。スイカを作れる頻度も高くなってきていて、昨日だか一昨日だかにベストスコアが3000を越えた。ゲーム実況を見る限り、恐らくここからダブルスイカに到達するまでが途方もなく長いのだ。果たして自分もダブルスイカを作ることができるのか、そしてそれはいつになるのか。まあのんびりやろうと思う。

外が暗くなった頃、ふと思い立ち、前々から作ってみたかったものの構想を立ててみることにした。現在進行形でどういう仕組みにしようか考えている。楽しい。ただ自分の性格上、"考える"ことご楽しいだけで作り始めてからが苦行になったり飽きてやめたりしてしまいがちなので、今回はどうにか最後まで完成させたい。

久しぶりに、ダラダラするだけではない有意義な休日になった気がする。

24.1.5

仕事始めだった。

いつもより気持ち人の少ない電車に揺られながら、今月から交通費が定期ではなく実費精算になったことを思い出し、オートチャージできるようにしようかと調べていたのだが、どうも特定のクレジットカードを持っていないと設定できないらしく一旦諦めることにした。

いっそスマホのウォレット機能で交通系ICを使えるようにした方が楽なのかもしれない。ただ、使っているスマホもだいぶ充電の減りが速くなってしまっているので、充電が切れてしまったときのことを考えるとICカード現物も持ち歩くようにした方がいいだろうし、いや最近モバイルバッテリーを持ち歩くように心がけているのでどうにかなるかな、それも忘れたらまあ現金か、でも最近財布にあまり現金入れなくなってしまったし……

などとつらつら考えているうちにお昼になっていた。私の趣味をよく知る先輩が「そういえば関ジャニ∞サブスク解禁したね」と話しかけてくれて、うれしさのあまり多弁になってTHE FIRST TAKEもぜひと押し付けがましく宣伝してしまった。正直サブスク解禁によるデメリットも無視はできないけれど、素敵なものがより多くの人に知れ渡るのはいいことだし、そこから生まれるプラスの効果がデメリットなんか軽く超えていく、そうできるだけの実力と魅力が関ジャニ∞にはあるんだよな、としみじみしてしまった。

そんなうれしいこともありつつ、それでも久しぶりの出勤で疲労と眠気と戦いつつ、何とか仕事始めの一日が終わった。帰り道、走ろうとしたら急に腰が痛くなって、果たして久しぶりに長時間同じ姿勢だったのが堪えたのか(数日前の18きっぷ旅の方が肉体へのダメージは大きい気がする)、それとも昨日の現場の影響なのか。明日からの三連休、今のところ特に予定もないので、家でのんびり養生しようと思う。

24.1.4

有休を取って、現場初めをしてきた。

もう一年以上前、力を入れて応援する立場からは降りて緩く見守ると決めた人(たち)だったけど、そうと決めたのも嫌いになったからではなかったので、大部分は楽しく観られた。

(そうでない部分も、フィルターが外れた分あったことにはあったのだが)

好きな人は今日も相変わらず素敵だった。何だか本気で焦がれていた当時を思い出してしまった。だからといって以前のように本腰を入れて応援することは今後多分ない。でもやっぱり、遠くから細々と、時々元気そうにしているのを確認しておきたいくらいには、やはり好きなのだった。

24.1.3

昨日寝る前にスイカゲームのiOS版アプリ(公式)が出ていることを知ってしまった。ここ数ヶ月ゲーム実況者がスイカにドハマリしているのをずっと見ていたこともあり、速攻でインストールし、案の定明け方までやりこんでしまった。

寝て起きてからも今日は食べるかトイレ行くか寝るかスイカゲームやるかしかしていない。廃人の出来上がりだ。でも明日は出かけるのでどうにか早めに寝たい。

 

関ジャニ∞ - ズッコケ男道〜友よ / THE FIRST TAKE - YouTube

情勢を鑑みて公開が2日延期されたTHE FIRST TAKE。

新年一発目だからなのか20周年イヤー突入だからなのか、金のラインに金吹雪に達磨にと景気のいいサムネイルが用意されていて、何とも関ジャニ∞らしくて頬が緩んでしまう。

 

もともと告知されていたのはズッコケ男道だけだった。

朴訥とした「20周年ですね」のあと、「じゃあ皆さん、改めてよろしくお願いします」とどこか気恥ずかしそうに笑う横山さんを見て、鼻の奥がつんとした。

間奏ドラムソロに入ったところで珍しくミスタッチをした村上さんを見て、ああ緊張しているんだなと伝わってきて。

(TFT公式垢に上がっていたインタビュー動画で村上くんが大倉くんに謝っていて、それに対して大倉くんも「全然いいよ。俺間違えまくったし」なんてあっけらかんとしていて、ああこの人たちのこういうところが好きなんだと思ったり)

ほんの数年前始めたばかりのギターを楽しそうに弾く横山さんはやっぱり何度見ても泣けてきてしまうし。感情が昂ったのかカメラに近づいてきて全然ピントが合っていない丸山さんが何だかおかしくて愛おしくて。

5人で楽しそうに音楽をしている姿が、やっぱりどうしようもなく好きだ。

 

ズッコケの演奏が終わり、マイクが5本並ぶ画面に切り替わって5人が入ってきたとき、根拠はないけど何となく「友よ」かなと思った。

安田さんが歌い出して予想が当たったのだと分かったとき、また涙が込み上げてきて止まらなくなった。5人体制の幕開けとなった大阪松竹座での公演のこととか、シングルの特典映像のBBQとか、ひたすらTシャツ(付きのシングル)を買い集めていたこととか、カップリング曲がBGMになっていたハリドリに乗るためにユニバに通ったこととか、色んなことが一瞬にして頭の中を巡って。今の体制になってもう4年以上経つわけで、旧体制に対して郷愁はあれど未練はもう随分と前に置いてきているのだが、5人の歩いてきた道を思うたびにどうしても泣けてきてしまうのは許されたいところ。

幾度となく励まされた「人生って最高だろう?だからやめられないんだろう」に、情感たっぷりに楽しそうに歌う姿に、また今日も温かく包み込まれているような感覚になった。

 

ちょうど数日前、「そういえば関ジャニ∞のオタクになってもう10年も経つのか」なんて思ったのだった。個人的な体感としては「まだ10年しか応援していないのか」というのが正直なところだけど。

ファンになって数年は他に応援している人(グループ)も1人しかいなかったし、生活のほぼすべてが関ジャニ∞と紐づいていた。自分の外見に頓着のなかった人間が能動的に服を買うのは決まってコンサートの前だったし、そうして買った服は軒並み好きな人のメンカラだった。洗濯物を干したら全部同じ色味だったなんてことも珍しくない。

あの頃に比べて応援したい人が増えた今、どうしても気持ちや金銭面でリソースを割くパーセンテージは減ってしまっているんだけど、それでも大好きで応援していて励まされていることは一度だって変わらなかった事実だ。

昨日の記事に書いたことじゃないけど、関ジャニ∞は"帰る場所"なんだと思う、自分にとって。

もうあと1ヶ月で慣れ親しんだ名を手放さなければいけないことが、5人に非がないだけにどうしようもなくやるせなく、自分のことのように苦しいけれど。

それでも前を向いてより楽しい方向にと進んでいく姿に、ただただ、この人たちを好きになってよかったと思い直すほかない。

大好きだよ、関ジャニ∞

 

昔話ばかり書いてしまったけど、新しい思い出をこれからもたくさん作っていけることを願って。